「先のことはまだ何も」 64歳の客室乗務員は大減便の最中でも笑顔だった/最年長CAの軌跡(プレジデントオンライン2020年9月7日)

■コロナで運休、減便……最年長客室乗務員の今

19歳で「スチュワーデス」となった女性が64歳の今も空を飛び続けている。その間に呼び名は「キャビンアテンダント(CA)」に変わり、若い女性だけだった職場にも老若男女がそろう。「辞めたいと思うようなことは何もなかった」。天職を歩んだ人生だった。

新型コロナウイルスの感染拡大で大幅な運休、減便が実施されていた7月も全日本空輸(ANA)の客室乗務員、小俣利恵子さんは勤務に就いていた。取材した7月16日の翌日は羽田―沖縄間の往復勤務。10日ぶりの勤務だった。もちろんコロナ禍の前に比べれば勤務日数は激減している。

「こんなに飛べないまま定年を迎えるのかしら?」

小俣さんは笑ってみせるが、空に憧れ続けたCA人生のエンディングとしては少し残念だろう。

<続きは下記から>
https://president.jp/articles/-/38182

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